こんにちは、mucchiです。
今回は、オタクの語彙力を間違いなく上げてくれる本を2冊ご紹介します!
推しに対して「可愛い、カッコいい、すごい、ヤバい」しか出てこない…
もっと推しの魅力を的確に伝えたいのに、語彙力がなくて伝えられない…
でも語彙力の上げ方が分からなーーーーーーい(泣)
今回はそんなオタクの皆さんにおすすめの本を2冊ご紹介します!
推し活してるときって「今まで国語の勉強してこなかった?」ってくらい、本当に語彙がどこかにいきますよね。
(私だけかな…?)
しかし今から紹介する本を読めば、きっとあなたも素敵な言葉で推しの魅力を伝えられるはず!
1冊目:形容詞を使わない大人の文章表現力
1冊目はこちら!
形容詞を使わない大人の表現力
この「形容詞を使わない大人の表現力」、とてもおすすめです!
第1章:あいまいさを避ける【限定表現】
第2章:個別性をもたせる【オノマトペ】
第3章:詳しく述べる【具体描写】
第4章:明確な基準を示す【数量化】
第5章:事情を加える【背景説明】
第6章:出来事を用いる【感化】
第7章:表現を和らげる【緩和】
第8章:裏から迫る【あまのじゃく】
第9章:イメージを膨らませる【比喩】
構成だけ見ると少し難しそうな感じもしますが、全然そんなことはありません!
表紙にもいるハムちゃんが、本のタイトルの通り「形容詞を使わない大人の表現力」について楽しく教えてくれます。
- かわいい人→大きな目が印象的な人
- すごい書類→わかりやすくまとまった書類
- おいしいお菓子→ふわふわで優しい味のお菓子
「何がどうかわいいのか」など、少し説明を付け加えるだけでだいぶ印象が変わりますよね!
ページ数は237ページ。
イラスト付きで楽しく解説してくれるので、最後まで飽きずに読み進められます。
そして途中でクイズも出題されるので、「形容詞を避けるレトリック(=巧みな表現をする技法。修辞学)」がすぐに身に付き実践できるのも嬉しいです。
読んでおいて損のない1冊だと思います。
2冊目:大人の語彙力が面白いほど身につく本
2冊目はこちら!
大人の語彙力が面白いほど身につく本
STEP1:言葉を正確につかむのが、語彙力の基本です
STEP2:その「書き間違い」、語彙力を疑われます
STEP3:語彙力アップの鍵は「言い間違い」をしないことです
STEP4:あらたまった言葉を使えれば、大人として一人前です
STEP5:カタカナ語を武器にすると語彙力は面白いほど上がります
STEP6:言葉の使い方が魅力的な人は上手に「たとえ」を使っています
大きく分けると全6項目ですが、各項目ごとにさらに細かく分けられていて、その数なんと813項!
しかし全285ページで、カバンに入れて持ち運べるくらいのサイズ感です。
この「大人の語彙力が面白いほど身につく本」は、一つ一つの言葉(熟語やいい間違えや書き間違え)について詳しく説明してくれています。
- 意味の取違えが思わぬ誤解をまねく言葉
□さわり…本来の意味は「話などの要点」。しかし多くの人が「話などの最初の部分」という意味だと思っている。
□号泣する…本来の意味は「大声を上げて泣く」。しかし多くの人が「激しく泣く」という意味だと思っている。
□にやける…本来の意味は「なよなよしている」。しかし多くの人が「薄笑いを浮かべている」という意味だと思っている。
いかがでしょう?
私含めオタクの皆さんが使っていそうな言葉を少しだけ紹介してみました。
実際に私もなんとなくのニュアンスで上記の言葉を使っていました。
本来の意味を知ると使い方が全然違ってきますよね…!
この本を読み終わる頃には、正しい知識が身について自分の言葉に自信が持てると思います。
この「大人の語彙力が面白いほど身につく本」も読んでおいて損のない1冊です。
オタクの語彙力を間違いなく上げてくれる本を2冊紹介 まとめ
オタクの語彙力を間違いなく上げてくれる本を2冊ご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
【1冊目:形容詞を使わない大人の表現力】
語彙を増やして形容詞を使わずどう言い換えることができるか。
【2冊目:大人の語彙力が面白いほど身につく本】
一つ一つの言葉への知識を深める。(熟語や言い間違えや書き間違え)
どちらの本もとても実用的で、すぐに取り入れられるものばかりです。
本を読んで少しでも語彙力が上がれば、あなたも推しの魅力を素敵に伝えられるはず!
最後までご覧いただきありがとうございました。